植民地というものを教える香港と中国

政治犯強制逮捕法で脅かされ、ついに香港の市民は立ち上がった。本家の中国は、香港市民のデモを弾圧した。そして昨日、香港の区議会選挙があり、民主派が85%の議席を得て大勝した。区議会議員というのは、バス停を増やす要望・ゴミ収集の要望に取り組む、”町内会長に毛が生えた”(峯村健司氏談)ようなものらしいが、注目が集まった。この後の展開に注目。

「植民地」といえば、日本に対する台湾・朝鮮、イギリスに対するインド、1960年代のフランスに対するアルジェリアなどが挙げられる。植民地やそれからの解放、それがどういうものであったのかを感じることができるのが、今回の香港・中国だ。

【音声配信】香港区議会議員選挙は民主派の歴史的大勝。この結果は香港に何をもたらすのか?▼峯村健司×倉田徹×荻上チキ▼2019年11月25日(月)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」

香港ではきのう24日、区議会議員選挙の投票が行われ、香港政府や中国政府に批判的な立場をとる民主派が85%を超える議席を獲得し、歴史的大勝となりました。現地のメディアによりますと、投票率は過去最高を大幅に更新する71.2%となり、民主派は452議席のうち、385議席を獲得。これに対し、親中派は選挙前の292議席に比べて、5分の1となる59議席に減らし、区議会議長やベテラン議員などが次々と落選しました。
この結果を受けて、来日中の中国の王毅(おうき)外相は「香港は中国の一部です。香港の安定繁栄を破壊する者は許されません」と述べ、抗議デモに対し引き続き強硬姿勢で臨む考えを強調。一方で、圧勝をおさめた民主派の議員たちも抗議活動の継続を明言し、香港情勢は予断を許さない状況が続いています。今回は、現地の様子、そして中国やアメリカなどの対応など、香港の内外から、この選挙結果が香港に何をもたらすのかを考えました

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