麻生さんの低知性にガックリ

例によってですが、またしても麻生太郎副総理兼財務相がとんでもない失言を繰り返しました。

 1月13日、地元・福岡県飯塚市で開いた国政報告会で述べたもので「2000年にわたって同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝を保ち続けている国など世界中に日本しかない」との発言です。

日本はいつから単一民族になったのか
日本の若者をミスリードしかねない政治家の戯言
伊東乾  から引用する。

ちなみにそもそも「秩父」という地名そのものが「秩父別(ちっぷべつ)」、わたしたちがこえてゆく川といった意味合いのアイヌ語に由来し、つまるところ「荒川中流に開かれた古代からのアイヌ盆地文明の地」の中心であったことが示唆されている。

 とてもではないが「2000年来 単一民族 単一言語 単一王朝」など、おかしくて臍が茶を沸かすお笑い種でしかありません。

では、日本に「単一民族」などという虚妄が導入されたのはいつのことか?

 ・・1873年、つまり、冒頭に挙げた「琉球処分」の翌年のことです。

「徴兵令」が敷かれて以降、むりやり導入したもので、当初はちっとも普及しませんでした。

 1873年は明治6年、・・まさに近代の夜明け前で、本当の意味で日本に「単一民族感」が普及するのは、「日本人」が兵隊として大挙して「朝鮮半島」や「中国」に出兵し、現地で戦争に勝って利益を得る「日清戦争」以降のことです。

 夏目漱石の小説が描く「ちょうちん行列」などで庶民にも「日本」という統一単位が認識される1895年以降のことで、そのような考え方は1945年に本質的には否定されている。

 つまり、たかだか125年前に捏造され、75年前に終了している例外的な50年の間に喧伝され、日本を破滅戦争に導いて抹消された「おわこん」にほかなりません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です